人生ってのはどこに危険があるかわからない。

　三日くらい前のこと、デジカメで撮影したある映像を10名くらい（男女はほぼ半々）の後輩に渡すことになった。

　大急ぎで使うわけではなかった自分のＵＳＢに映像を入れて、「見られて困るようなものもないし、まあ適当に回しといて」などと言って後輩の一人に手渡した。

　しかし、罠はそこにあった。

　ＵＳＢを渡したあとに、僕のパソコンにあるそのバックアップを開いてみたら、みんなに渡すフォルダの隣に思いっきりエロゲのフォルダがあった。タイトルがローマ字だからわからない人もいるかも知れないが、10人くらいでメモリを回されたら一人くらい気づいても全くおかしくない。

　それだけでも十分恥ずかしい、いや、恥ずかしいどころでは済まないのに、改めてそのフォルダの中身をチェックしたら、ご丁寧に「scenes」というフォルダまであり、よりによってそういうシーンの画像ファイルばかりが十枚くらい残されていた。使った記憶どころか、その存在さえ知らないもののためにこんなピンチになるとは思いませんでした。こんな流出っぷりでは若ノ鵬や海上保安庁、あるいは東京電力の批判なんて僕にはできない。

　彼らがフォルダの存在に気づかず、また（僕と違って）不思議なタイトルのフォルダを見たいという好奇心に駆られないことを祈るしかない。今回ばかりは僕の予想能力の低さを信じたい。でも僕がそういうものに気づいたら…悲観的にならざるを得ない。

　でもね、皆さん、こんな状況のほうが案外競馬は当たるものなんですよ。てなわけで予想をお届けしましょう。６月にあるサッカーのキリンカップのペルー代表にはレイモンド・マンコが代表入りして、現地の人達が全く想像していなかったような問題が起きる。また、チェコ代表は原発の関係で辞退者続出、他にいないので隆の山が初の代表入りを果たすだろう。

　こんにちわ。「上野でパンダを見よう」という広告の文章が何故か「上野でヘンタイを見よう」に見えた青汁注射です。

　広告といえば、先日電車に乗りますと車内に政府広報の広告で「復興アクション」というのが出ておりました。どうやら、小さなことでも少しでも、一人ひとりが復興を思って何かアクションしましょうや、という呼び掛けのようです。

　で、「○○で応援しよう。」の「○○」を自分で考えて広く世間様に同調を求めるんだそうですよ。そんなわけで、私もいいように乗せられて考えてみたのがコレです。

　被災地も大変でしょうけど、日本相撲協会だって大変なんですよ。八百長も含めて大相撲ですから、私は寛容な心で彼らの復興を応援します。

　さて、本日さっそく技量審査場所を観戦に行って上記の復興アクションを実践する青汁注射の予想。

　電力不足により今夏の回転寿司では寿司が回らずに客が回る。７月２日に開催日変更となった中山グランドジャンプはレース直前に停電に見舞われ、あらゆるシステムがストップ。別の意味での障害競走となる。