年度明け一発目ということで、まずはご挨拶から。新入生の諸君、大学入学おめでとう。代返は不正行為ですよ。ｂｙ若林正俊

　まぁそんなことより、先日、健康診断を受けましてね。行った先の病院でビックリ。出てきた医者が、酒井くにお・とおるのとおるに激似なんですよ。あの貧 相な顔立ちは勿論、微妙な喋り方までそっくり。会話をしているとこちらから「とおるちゃん！」と、くにお役をやらないと申し訳なく思えてしまうくらい。

　この人、検査項目を進める中でたまにジョークを言うんですが全然面白くない。いったいいつ「忘れて忘れて〜」と言うのかと待っていましたが、最後まで言わ なかったので本人かどうか確認できませんでした。診断結果で深刻な問題が見つかった際に「こんな患者、二度と診んわ」とか「ここで治療せんかったら、もう この先無いよ」とか言えば本人のはずです。

　ちなみに、この人、女性でした。

　さて、肝臓を再検査してくださいと言われたのに酒は飲んでる青汁注射の桜花賞予想。

　関東馬に注目が集まっているが、なんだかんだでやっぱり関西馬で決まる予感。本命はショウリュウムーン。前走で手綱を取ったキムタケが乗れば確信を持って 本命にしたところだが、哲三でも仕事はするだろう。佐々木晶三には調騎優勝を果たしてもらいたい。

　今週はついに桜花賞ですよ。そこで今回は「待ちくたびれる」とは何かという話をしていきましょう。

　先日僕はある書類を提出しました。で、その合否は「３月下旬から４月上旬」にかけてこちらに送られて来て、合格者は「４月中旬に面接を行うので、所定の書式に記入された健康診断書を用意の上面接に来るように」と書かれておりました。しかしこの健康診断書、発行に最大２週間、費用が約30,000円かかります。そこで、書類審査の結果を待ってから健康診断に行こうと思っていたのですが、結果は一向に来ません。タイミングの問題もあり、仕方なく見切り発車で健康診断を受けてきました。

　こうなると、結果を待つ一日が長く感じられるようになります。最初の数日間は昼間も一応郵便受を確認。面接対策の資料をチェックしたりして、それなりに緊張感を持って過ごします。もっともそんなのは何日も続かず、そのうちグダグダに。資料チェックの代わりに信長の野望を満喫し、読書とは名ばかりの昼寝が主たる日課になりました。

　しかし、下には下があるらしく、最後には「もういいんじゃね？」などと考え始め、書類審査の結果がどうでも良くなるという一種の悟りのような領域に達することができました。人間って怖いねぇ。

　それでは予想っぽい何かをしましょう。本命はサウンドバリアー。トライアルのまぐれの脚ではないと見る。ちなみにファイトガリバーと同じ勝負服です。