さて、今朝早くにＷ杯の組み合わせ抽選が終わった。具体的な方法や結果はFIFAのサイトにお任せするとして、抽選そのものについて触れてみたい。抽選を担当したのはデービッド氏やマラソンのゲブレシラシエさん、あるいは現地では有名なんだろうけど僕らは全く知らないクリケットの選手だった。

　この抽選、派手な儀式に包まれているが、よく見ればやることは簡単で、箱の中に手を入れて、国名が書かれたサッカーボールを模した玉を拾うだけだ。これでは芸がない。どうせならボールを違うスポーツのものにするとか、お約束の「ハズレ」、あるいは各国の代表にモノボケ対決をさせるとかして相手を決めさせても良かったのではないだろうか。まあ、何でもいいんだけどさ。

　それでは、少しだけ寝るつもりがいつの間にか土曜の17時になっていた西ノ海の予想。ＷＳＪＳもＪＣＤも的文で勝負。この人で負けたらしょうがない。ＪＣダートは実は大混戦。正直言って走ってみないとわからない。予想はまあ適当に見てください。

　まずは全くどうでもいい話から。有馬記念ファン投票の中間発表があったが、今年の賞品にも昨年同様、ターフィーの干支バージョンぬいぐるみがあった。

　なんとまぁ芸の無いことか。昨年の私の期待は見事に裏切られた。こんなのだったら、ホントにハツライオーのぬいぐるみを配ってくれたほうがずっと良い。

　それはさておき、『築地市場１日の入場者数が上野動物園を上回る』の報道には驚いた。

　いやいや、たかが市場だよ？　３万を超える人がやってくるって…。門別競馬場なんて収容人員５百人だぞ。

　しかし、上野動物園との比較というのがよく出来ている。職員に日々世話され、可愛い仕草で来園者に愛想を振りまく動物たちよりも、カチコチに冷凍されるか氷いっぱいの箱に詰められた死んだ魚のほうが魅力的だという話なわけでしょ？　世間ってこんなもんだよね。

　さて、目は死んだ魚のような青汁注射のＪＣＤ予想をば。

　本命は当然ボンネビルレコード。「的場さんが乗れるから」という理由で浦和記念よりこちらを選択した堀井師に敬意を表したい。来年はＷＳＪＳが東京競馬場で施行されるので（何でも東京に持っていきやがって…）的文がシリーズ出場権利を取ってもこの手は使えない。今回のチャンスをモノにするべく的文がいつも以上の豪快なアクションで馬を追ってくれるだろうと期待する。対抗は、昨年と違って外枠に入ったワンダースピード。単穴はその弟ワンダーアキュート。