中央競馬専門紙
w e b 楡馬
本紙/西ノ海嘉治郎
突然だけど、ニュースというのは面白いねぇ。 例えば、yahooのトップページ。画面には全部で8本のトピックスが出ているが、その内容で今日がどんな日なのかある程度わかる。海外の紛争で死者が出たとか、インフルエンザに引き続き警戒などという重い話ばかりが出ていると何だか物騒だなぁと思うし、芸能人の交際だの、B級グルメ日本一が云々だのという見出しを見ると、「ああ、今日は平和なんだなぁ」とつくづく感じる。もっとも、NHKの7時のニュースで一発目から「埼玉県の幼稚園で芋掘りが行われました…」などとやられた日には、それはそれで心配になるのだけど。 それでは予想。まずパ。ダルビッシュの穴を埋めるのは中田。DHと投手の両方をこなす荒業を見てみたい。実際、ダル抜きが早めにわかったことは不幸中の幸い。他の投手だって「ダルがいなけりゃいくらでも打てる」とは言われたくないだろう。ただ、吹っ切れた感のある楽天には簡単に勝てないかも知れない。片やセは、案外ヤクルトが気になる。一度どん底を見たチームの精神力に期待。苦手の巨人ともしばらく試合をしていないのもプラスに出るはず。オレ竜は去年ほどの迫力がないように見える。 何、競馬の話?大丈夫、これから書きます。今回は実績馬が揃っており難しい。実績ではエイシンボストン、キングジョイあたりが中心になるが、僕は引き続きオープンガーデンを推す。時間をかけて成長しており、今回はもちろん、年末や来年以降も楽しめる馬。東京ハイジャンプは恐らく今週の重賞で一番予想のし応えがあるレース。是非買ってみてください。 自称ハイパーメディアクリエーター
どうもどうもこんにちは。ハイパーメディアクリエーターの鎌倉でございます。 今流行っていますよね、美人時計。美人時計をご存じないというご婦人方に説明すると、街で声をかけられて企画物のAVでなかったことにがっかりしながらも図らずも功名心から出演してしまった「美人」さんが、1分ごと時間を表示してくれるという、大層すばらしいweb企画でございます。 この美人時計、すごい。何がすごいって、はずれが多い。今度は美人かな?なんて1分待ってみるとまた同じ「美人」さん。テヘッって感じです。 こんなことなら歴代外国人助っ人を20秒ごとに表示する「オマリー時計」なんてどうかしら。ホッジス、グラッデン、ゲーリー、カンセコ兄、ホージー、ロックフォード、バークレオ、イースラー、バナザード等々蒼々たるメンバーが秒刻みで登場。追加料金を支払えば契約金だけもらって蒸発した元日ハムのスノーや宿舎に忘れたミニコンポを取りに戻ってトンボ返りで帰国した元ダイエーのミッチェル等も表示できる。 だれかこの企画、iPhoneでアプリ作ってくれないかな。今だったら無償でアイデア譲渡するけど。 さて今週の予想。イーグルスが強い。親会社の楽天や球団の運営は本当にクソだと思うが、チームは強いね。でも日本シリーズ出場は日ハムで決まり。 競馬の方は印の通り。すっかり凱旋門賞のことなんか忘れてしまっている陣営に油断ありと見た。 (鎌倉重明)
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第14回
廃止するなら今のうちだと思うのですが… 秋 華 賞
第14回 秋華賞(JpnT) 10月18日 京都競馬場 芝2000m
評論家って何だろう
「オリックス・バファローズの次期監督に野球評論家・岡田彰布氏が…」という一文を読んで思った。私は彼を野球評論家だなんて認めた覚えはない。一体、評論家って何だ? 深く関わっていた領域の第一線から退きはしたが、何か意見する立場になれば、誰でも評論家を名乗って良いのだろうか? 先日亡くなった、頭からミサイルこと江畑謙介氏も肩書は軍事評論家。彼もそういった道を歩んでいたらしい。 だがそんなことを言ったら、私の周囲だって色んな評論家だらけになってしまう。競馬場バイトでは、フルスイング評論家がいたし、楡馬では、狂牛病のモノマネ評論家や、ダワイオーシュウー評論家などなど多士済々。しかもみな肩書が1つ2つでは収まり切らない人ばかりだ。 かつて大学在学中に競馬新聞発行の現場にいた私も、競馬新聞評論家を肩書として良いのだろうなぁ。もっとも、おバカ新聞専門ではあるが…。 さて、そんなおバカ評論家の目線から、今年の秋華賞を予想してみよう。 松田博資師が牝馬三冠に挑むときは、その馬と似たような名前の馬が勝つ、と過去のデータから相場で決まっている。従って考えるまでもなく、今年の秋華賞は「ブエナビスタはブエナビスタでもホクトブエナビスタ」で決まりだ。以上。 と思いきや、そんな名前の馬は血統登録すらされていないことが調査により判明。困った…。 仕方ないので、同じホクトを名乗るホクトグレインを本命に推す。ホクト違いだが、あの時と同じ1枠1番だし。そして、2着は角田の馬が来るので、ダイアナバローズ。3着はホクトじゃない馬。 こんな予想で当たったら、今度は中吊り評論家でもやってみるかな。 (青汁注射)
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