中央競馬専門紙
w e b 楡馬
本紙/西ノ海嘉治郎
どのようなものであれ、視覚情報がないというのは非常に判断をしづらくするみたいですね。 例えばamazonの「ヘルス&ビューティー」。トップページでは売れ筋上位の情報が見られるのですが、1位こそミネラルウォーターだけど、2、3位にはローションが堂々ランクイン。買い手の顔がばれない強みがこういうところで出るんですねぇ。 しかし、問題はここから。「アダルトグッズ」に絞り込んで検索をしてみると、全て商品画像は「警告/アダルト商品」と書いてあるだけで、画像で比較することができない。もちろん、ローションだのコンドームだのは、何時間眺めても良し悪しなんてわからんだろうし、あまり関係ないのですが。 こうして考えると、ネットの買い物では、目に見える情報があるかないかで、随分評価が違ってしまいます。しかし、いくらネット通販とはいえ、オナホールやローションがボルヴィックやプロテインと互角以上の勝負をしているというのは非常に面白いですね。 で、何だっけ。競馬か。ダービーは難しいですねぇ。馬連1.6倍なんて滅多に見られるものではありませんよ。しかもこれが両方飛ぶんだからわかりません。金子はデビュー30年目でダービーを取ったのだから大したものです。一方的文は大差のシンガリ。やっぱり運なんですかね。安田賞は海外組から適当に。 イマサラ
平日のお昼時に「いいとも」以外見るべきテレビ番組がなくなったとお嘆きのご婦人方、青梅の毒蝮三太夫こと鎌倉でございます。日テレもTBSもやることないなら電波止めちゃえばいいのにね。 さて、私には回顧ブームがやってきた。何で今更?ということを敢えてやっている。たとえば、元高見山のモノマネ。しゃがれた声で「2倍〜、2倍〜」ってずっと言っているとなんだか気持ちよくなってくる。それから『邦ちゃんのやまだかつてないテレビ』って繰り返し唱えているとこれも回り回って楽しくなる。ドラッグなんてやらなくてもトランス状態になれる。小向元被告もストリップに転向せずにすんだのに。ああモッターイナーイ。 さて、もう大したことも思いつかないので今週の予想。そろそろ広島の大竹の連勝が止まる。ヤクルトの館山は案外しぶといかも。中田翔はそろそろホームランを打つけど2軍へ。交流戦優勝はソフトバンク。 競馬の方は馬場が気になる。府中の芝状態ではなく、典子か鉄志か。僕的には典子ラブ。印は見ての通り。 (鎌倉重明)
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第59回
康彦さんの社会復帰を祈念するレース 安田記念
第59回 安田記念(GT) 6月7日 東京競馬場 芝1600m
どうも何か怪しい
DNA鑑定。これってやっぱり、フォームに名前とか何かの文字列を入力して「送信」って押したら、脳内の様子やら戦隊の詳細データを勝手に作ってくれやがるアレですか? 30個ほどの当たり障りない質問に答えると、「あなたの価値は1億円です」などと勝手に人に値段をつける値段鑑定や、「あなたの拳は南斗白鷺拳です」などと勝手に切れ味鋭い拳法の伝承者にする拳法鑑定などがかつて流行ったものだが、DNA鑑定もその類なのだろう。 恐らくDNA鑑定も名前を入力すると、「あなたのDNAは二重らせん構造が壊れている上に、絡み合ってお祭り状態」とか、「あなたが母親の子である確率は99%、父親の子である確率は1%未満」といった衝撃的事実を鑑定してもらえる仕掛けに違いない。 そんな怪しげな鑑定よりずっと意義深い、しかし、いい加減さでは引けを取らない安田記念の鑑定を。 本命はスーパーホーネット。名牝系、そしてマイラーのDNAを色濃く受け継ぐ血統がここで開花。1か月前にGTを勝った弟と同じDNAを受け継いでいるのだから兄・佑介もGTを勝てるに違いない。 どうだ、こっちのDNA鑑定のほうが信憑性高そうだろ。でもハズれた時は再審請求とかしないように。 (青汁注射)
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