楡馬.com presents.
大統領、“Yes, we can” じゃなくて、“Yes, 高須クリニック”って言ってみてくれ
中央競馬専門紙
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楡馬
本紙/青汁注射

 「21世紀も9年目になるっていうのに、何『web楡馬』なんて読んでるの?」

 ハイ、2009年最初なのでね、文字通りの“ご挨拶”ですよ。今年も不謹慎に毒を吐いて、サナトリウムでインフルエンザを流行らすが如く、コアな読者に間違った競馬観を蔓延させますので、よろしく冷めた目でお見守りください。

 さて、流行といえば、どうも巷間では最近「ひき逃げ」が流行しているそうで。

 「ひき逃げ」は英語だと「hit-and-run」。これをやっちゃった人ってやっぱり、ベンチから出されたブロックサインに従っているだけなんでしょ?

 横断歩道に runner が出たら、すかさず監督から「hit-and-run」のサインが出るわけですよ。実行する方は必死ですから、walker だろうが jogger だろうが、周囲に気を配る余裕など皆無な状態で「hit-and-run」を果たすわけですな。

 中には数キロに渡って引きずるツワモノがいるそうですが、きっとそれは drag bunt の応用ですね。「監督、オレこんな器用なこともできるんです!」ってWBC日本代表候補を目指してアピールしてるんですね。

 この流行が拡大すると、日本は戦時下を彷彿とさせる「一億総hit-and-run戦術」が展開されて、今年のWBCも安泰ってわけです。サインは常に出ていますので皆さん、日々の自動車の運転や歩行中は、サインを見落とさないようくれぐれもご注意を。

 で、AJC杯はネヴァブションが◎。前走より斤量が減るのはメンバーで2頭だけ。しかもその2頭は前走が同じレースで先着したのがネヴァブション。伊藤正徳厩舎2頭出しってのも何かを期待できそうでしょ?

1月25日・日曜 おまけ予想

中京11R 長篠S

◎ドリームサンデー
○コウヨウアイリーン
▲マイネヴェロナ

  京都11R 平安S(GV)

◎ワンダースピード
○マコトスパルビエロ
▲エスポワールシチー

第50回
レース名が長過ぎて略し方はいろいろ
↓こんな風に略すと、もはや競馬ですらなさそう…

AジョッキーCカップ
通巻66号 平成21年1月24日 楡馬どっとこむ 代 表/西ノ海嘉治郎
編 集/青 汁 注 射 
第50回 アメリカジョッキーCC(GU) 1月25日 中山競馬場 芝2200m
マイネルきっこ松岡
枠番馬番馬名性齢斤量騎手
1 1ゴーウィズウィンド牡1057三浦
2 2アルナスライン牡557武豊
3 3ネヴァブション牡657横山典
4 4メイショウレガーロ牡557内田
5サンツェッペリン牡557柴山
5 6エアシェイディ牡858後藤
7トウショウシロッコ牡657吉田豊
6 8ドットコム牡456藤田
9マイネルキッツ牡657松岡
7 10グラスボンバー牡957勝浦
11ドリームジャーニー牡557池添
8 12キングストレイル牡757田中勝
13チェストウイング牡857蛯名






西

口封じ

 小向美奈子の逮捕になんだか違う作為を感じる皆さん、こんにちは。西日暮里のジョージ・クルーニーこと、鎌倉でございます。

 さて、この記事をみてなんじゃこりゃと思った。この面構えがドミニカンリーグの7番打者みたいな女性の写真集のこと。なんでも7番打者のオパイちゃんが透けて見えてしまうため、写真を画像処理して発売するとのこと。へー、だったら最初から全裸で撮影して全部画像処理すればいいんじゃねえの。わざわざハワイなんかで撮影しなくてもスタジオアリスで撮影すればいいじゃん。まあ画像処理する際には顔をモザイク処理するか、木下優樹菜さんに変えてください。

 で、予想。G.G.佐藤が契約更改でゴネルゴネル佐藤っぷりを相も変わらず発揮しているが、今年もエラーを連発。エラーエラー佐藤として「E.E.佐藤」に改名。もしくは「パンチ佐藤」に改名。もしくは「2代目イチロー」、「本家サブロー」に改名。

 競馬の方は印の通り。おそらく盛り上がらない結果になる。

 新年1回目の記事もこんな感じです。今年もありがとうございました。良いお年を。

(鎌倉重明)
歴史浪漫を熱く語ろう

 歴史ものというのは根強い人気がある。特に最近では、女性の間に戦国武将ブームなるものが起きているそうだ。

 青汁さんに聞いた話では、関ケ原の合戦場を一人で見物しに行く女性もいるとのこと。自分も好きなので人のことは言えないが、誰のどのようなところが良いのだろうか。

 ストレッチマンでお馴染みの国営放送の特集では、インタビューに対して「上杉謙信が好きです」「伊達政宗の生き方がかっこいい」などと答えている人がいたが、超ガチホモや、秀吉の前に十字架を背負って謁見するのがそんなにいいだろうか。もっとも、この辺で終わるようではあまり真剣味が伝わって来ない。誰でも知っている戸次鑑連や長井秀龍はもちろん、少弐資直、龍造寺家兼くらいは押さえておきたいところだ。ちなみに僕は松平清康や斎藤義龍が好きです。

 一方、三国志の人物を全部女性にしてしまったという豪快なゲームがある。元々はエロゲだったが、その思い切った発想の転換が受けたのか、プレステ2にも移植されている。もちろん上記の戦国武将ブームとは明らかに性質の違うものだが、やはり歴史モノ、特にこの時代は人を引きつけるものがあるのだろう。もっとも、どちらの時代でも、自分が下っ端の兵隊になることを想定する人はあまり多くはないのだろうけど。

 まあいいや。よく考えたら今年最初の発行ですね。予想か…僕が自信を持って予想できるのは、自分の予想はほとんど当たらないということぐらいですよ。馬柱の右端に丸とか三角とかつけておいたので、気が向いたらご覧ください。

(西ノ海嘉治郎)