中央競馬専門紙
w e b 楡馬
本紙/鎌倉重明
あのCM、すごいね。グリコのCM。サザエさんの未来像を勝手に作り上げたあの実写CM。ああいうことを許す長谷川町子美術館のセンスはひどいね。ところで、長谷川町子美術館は財団法人なんだな。今すぐ課税しろ。まあこれもすべてサブプライムやリーマンショックのせいで長谷川町子さんの妹さんに損害が生じたためではないですかね。あんなCM作らせる江崎グリコもそのうちスワップ損とか出しそうですけどね。 さて、最近話題の小室さんですが、彼が作った音楽まで否定するのはいかがなものか。とあるラジオ局(仮にニッポン放送としておきましょう)では、彼が制作に関わった曲はすべて放送しないという。それはあんまりではないか。それじゃあ『TOO SHY SHY BOY!!』とか聞けないでしょ。ひどすぎる。私的には同じ小室でも、小室友里がお気に入りでしたけど。 ひどいといえば、WBCに選手を一人も送らないと決めた中日ドラゴンズ。せめてドアラぐらいは派遣してやっても良いのでは。でも中村紀洋がFA宣言できるぐらいだから、世の中平和です。 さて今週の予想。加護ちゃん、メニエール病ですって。まあ、とっても心配だわ。 競馬の方はスーパーホーネットに人気が集まりそうだが、昨年のこのレースも春の安田記念も人気して負けているので信頼していない。人気落ちの実力上位馬から手広く行ってみたい。荒れると見たが、いかがなものか。 食の祭典'08
つい数日前、大学の研究室でアメリカから来た留学生と一緒に昼飯を食べた。彼女が袋から取り出したのは、サーモンの刺身とポテトサラダ。そして何事もなかったかのように普通に食べ始めた。 ここで僕たちは、重大な動作の欠落を見逃してはならない。彼女はしょうゆを使っていないのだ。 不思議に思い、早速しょうゆのことを聞くと、流暢な日本語で「私はしょうゆがダメなんですよ」と、日本での生活に重大な支障を来たす問題をシレっと言い切って、サーモンの刺身をポテトサラダで巻いて食べ始めた。 しょうゆがダメでも案外何とかなるものだ、などとを考えていたら、彼女は続けて「豆腐が好きなんだけど、しょうゆが使えなくて…」と話し始めた。塩でもつけているのかなと思い、その次の言葉を聞いていたら、すげぇことを言い出した。 「豆腐には野菜ジュースをかけてます」 そこには僕を含めて3人の日本人がいたんだけど、当然みんなびっくり。そもそもそんな発想がなかった。続けて彼女曰く「でもおいしくない」。そりゃそうだ。美味いほうがおかしい。もっとも、僕らが外国に行っても、同じような行動を取らない保証はどこにもないのだけど。 それでは予想。マイルCSは年によってレベルがずいぶん違うレース。今年はあまりパッとしない感じ。本命はカンパニー。天皇賞の疲れがなければそんなに苦戦しないと思う。対抗はラーイズアトーニー。海外馬は来るまで我慢して印を打ち続ける。我慢比べです。要注意はローレルゲレイロ。あまり取り上げられていないが、まともに走ればあっさりも。押さえにはスマイルジャックとコンゴウリキシオーまで。 (西ノ海嘉治郎)
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第25回
“キヨーレオピン”と関係あるの? マイルチャンピオンシップ
第25回 マイルチャンピオンシップ(GT)10月26日 京都競馬場 芝1600m
カード社会
先日、買い物に行ったところ、「いまポイントカードを作っていただきますと10%お値引き致します」などと店員が私を惑わしてきた。 おかげでまた財布にどうでもいいポイントカードが増えた。 最近の世間はポイントカードだらけではないか? 管理も持ち歩くのも非常にウザい。こんなにポイントカードばかり増えてウンザリしている消費者がいることを事業者は考えはしないのだろうか? せめて、“コレ1枚で、どこの店のポイントでも貯められる”ってカードは世に出ないものか…。 と思っていたら、やはり同じことを考えた企業(仮称・ぎゃざポ)が出てきた。来年2月あたりに実証実験が行われるらしい。これが実現すれば、あらゆる業種がポイントサービスを始めるに違いない。 たとえば墓石製造。墓石を1基作るたびに10ポイントっ! 100ポイント貯まったら無料で1基分の墓地を差し上げます。ってのはどうだ? 死ぬ予定もないのにみんなこぞって墓石を作りまくるぞ。 「駐車違反者には1ポイント、酒酔い運転者にはなんと25ポイントをもれなく差し上げますっ!」というのだから、運転免許証もある意味ポイントカードだねっ。 さて、ポイントカードのカラクリは理解できても、馬券を当てるポイントはこれっぽっちも理解できていない哀れな私のマイルCS予想。 本命はマイネルレーニア。半端ない先行力で淀の直線を押し切ってもらいたい。騎乗3回中3回とも勝っている哲っちゃんとの相性にも期待。 (青汁注射)
世界のTK
(TK)拘置所は寒いよ (K子)死神博士かと思ったら私の旦那でした (マーク・パンサー)
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