中央競馬専門紙
w e b 楡馬
本紙/青汁注射
朝のテレビ番組に「占いコーナー」は欠かせないらしい。だがこの手の占いについて常々バカバカしく思っていることがある。老若男女に関係なく地球上の全人類の運勢がたった12パターンに分類されること、しかもそれに順位が付されること、etc... そしてバカバカしさの極め付きが「ラッキーアイテム」。大抵“普通じゃない”ものを挙げやがる。いつだったか、こんなラッキーアイテムが紹介された。 「ラッキーアイテムはタロットカード!」 おいおい…。タロットカードって占いに使うものじゃなかったか? 「占いの道具で開運しなさい」って、占ってるヤツが言うのおかしくね? 「体の具合がおかしいんです…」と受診しにきた患者に、「治したかったら医者になりなさい」と言う医師のようなものだ。それ職務放棄だよ。テキトーな商売だねぇ。 さて、占いよりもアテにならない私のスペシャル予想で今年のダービー馬を占ってしんぜよう。 う〜ん…、鉤十字が見えます…。鉤十字といえばナチス…。ナチスといえばブロッケンJr …。 ということで、本命はサクセスブロッケンと出ました。 じゃ、今週はこれで…え、ホントに占いしてどうする? 予想をやれ? ハイハイ。まぁ真面目な話、芝未出走なんて絶対能力が高ければ関係ない、ダービーといえど。あとは、GT2着王・横山典弘が勝つ騎乗をすればそれでいい。 免許もないのにベンツで終焉
めざましテレビのお天気キャスターの皆藤愛子は食事に行っても自分の財布をだしたことがない、という噂を流したい鎌倉です。これはイメージですが、奴は財布を取り出すのにもたもた手間取っているふりをしている間に先方が払うのを待つテクニシャンとみた。そして「え〜、ご馳走になっていいんですか〜?」とすかさず上目遣いで言うんだろうな。小ずるい女め。私のイメージですが。 ちなみに電波少年にでていた全盛期のドロンズのことをファミレスで口汚く罵っていたという恵俊彰の噂は本当です。 いやー大変ですよ、新宿のコマ劇場が閉鎖ですよ。行ったことないけど。それよりも併設されているシアターアプルの閉鎖が寂しいですよね。いい小劇場でしたね。 「サッポロビールのキャンペーンガールに江頭さん」という見出しを以前見かけた。おお、サッポロビールも起死回生を狙ってエガちゃんにお願いしたのか、しかも男なのに、と思っていたのだが、これ、「えがしら」さんではなくて、「えとう」さんとお読みする方。江頭ひなたさんというこの女性、JR山手線やJR中央線の画像広告でよくお見かけします。かわいいねえ。そう、画像見ているととってもかわいいの。お料理なんか作っちゃったりして。でもね、違う写真で彼女をみるとそうでもないの。なんかイメージ崩れちゃって。いや、かわいいんですよ。でもねJR車内の動画広告があまりにいいので、ね。 つまり私が言いたいことは、彼女を応援していますよ、ってこと。がんばってほしい、そこそこに。 さて、今週は東京優駿。東京では今日、雨が降っています。このまま降り続けるのか。馬場は不良か、重か。馬場といってもヤクルトスワローズの3塁コーチャーではないですよ。 本命は調教師が良馬場開催を願っているタケミカヅチ。前走は前残りの展開で見事に突っ込んできた。府中で更に末脚が活きると見た。馬場はこなしてほしい。対抗は4戦4勝のサクセスブロッケン。ダートしか走っていないが、今年のメンバーは絶対的に能力で抜け出した馬がいないので案外こなせるのでは。脚部だけが心配だ。3番手は川田騎乗のアドマイヤコマンド。皐月賞と同じ展開が再現できるか。馬主は拝金主義でアタマおかしいが馬に罪はない。あとはNHKマイルカップの優勝馬と皐月賞4着を押さえる。あと、アグネスの冠の馬が出てきたら当然に押さえるのでアグネススターチも。追っ手も追っ手も前に届かない伝説がまた生まれるだろうか。 (鎌倉重明)
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第75回
約1年経過の松岡か!? 今が旬の川田か!? いや、サイン馬券の話… 東京優駿
第75回 日本ダービー(JpnT) 6月1日 東京競馬場 芝2400m
夢は見るものではなく叶えるもの
いよいよダービーデーだ。回数で言えば天皇賞の方が多いが、現在の日本の重賞では文句なしに一番歴史がある。そして競馬関係者にとっては、僕らが考えているよりずっと特別なレースであるという。僕たちも心して記事を書き、レースを見るべきである。 ところで、最近はエロゲの世界も変わって来ている。これまでは、一枚の画面に動かない登場人物が立ち姿で出てきて、それに合わせて台詞が聞こえてくるというスタイルだったのだが、画像処理技術の進歩に合わせて、一昨年あたりから3Dポリゴンのゲームが出始めている。 そしてこれはエロゲだけに限ったことではないが、画像技術に凝れば凝るほど、ゲームの中身は薄くなる。僕のお勧めは『尾行』シリーズである。内容はそのまんま、ひたすら尾行して最後まで尾行しきれればめでたくやれるというもの。雑な説明だと思うかもしれないが、本当にそれだけの話なのだ。この時点で既にストーリーを完全に捨てているのがおわかりいただけるだろう。しかし、尾行自体はかなり難しく、相手の動きを覚えて壁に隠れたりしないとゲームオーバー確定。攻略のコツは、ずばりしゃがむこと。相手の5メートル圏内ならばしゃがんでも見つからない。どう考えてもおかしいが、とにかくしゃがめば何とかなる。エロゲとは言うものの、エロシーンまで行くのは難しい。僕はあっさり諦めました。中身のなさを笑っておきながら、気がつくと結構真剣にやってしまうのが謎。ぜひ一度プレイしてみてほしい。 それでは競馬の祭典、東京優駿の予想に移ろう。 多分今まで見てきた27回のダービーで一番難しい。18頭の関係者全員が勝つ気でいるダービーなんて滅多にあるもんじゃない。こういうときは思い切って穴を狙っていきたい。 本命はスマイルジャック。距離が伸びることがプラスになり、一瞬の脚で勝負するわけではない脚質も今週の馬場には合うと見た。対抗はタケミカヅチ。この大混戦では大崩れしないというのはかなり心強い。これも距離が向くはず。要注意はアグネススターチ。赤木以外の17人がみんなで牽制し合った場合はこの馬が逃げ切る。今年はそれくらいまで考えておいてもいい。押さえは同厩舎の人気薄ベンチャーナインと過小評価気味のメイショウクオリア、勝負服が懐かしいモンテクリスエスまで。 (西ノ海嘉治郎)
ダービーがハズれた際のアフターフォロー予想
6月1日・日曜
どうですか、この万全なるアフターフォロー! そして恥の上塗りへ。
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