中央競馬専門紙
w e b 楡馬
本紙/鎌倉重明
最近つまらないことばかりで書くことがないので、最近のニュースを題材に記事を書いてみたい。「ニュース拾い食い」。 ★☆「アキバで露出女、逮捕」☆★ 自称アイドルだって、30過ぎなのに。若いピチピチなオナゴは他にもいるし ああいう女でもパンツ見えればOKとか思ってチヤホヤした野郎どもは猛烈に反省してほしい。罰として、窓のない部屋で一日中ひたすら電話帳を転記する、別名「セガのリストラ部屋」の刑に処したい。 30過ぎ女といえば、フジテレビの競馬番組に出ている、ほしのあき。もう水着とか着なくていいですよ。若い女性タレントに水着の仕事を譲ってあげてください。いつまでも若手に譲らない島田紳助みたいでイヤですよ。あれも痴女罪で捕まえるか、あの番組を即刻打ち切るかどっちかにしてほしい。もしくは二宮清純と一緒に野球観戦してたっぷり講釈を聞く刑だな。 ★☆「吉幾三、運転中に衝突される」☆★ 大変ですよ、我らが吉先生がケガされましたよ。最近知ったのだが、吉幾三の『俺ら東京さ行ぐだ』を勝手に他の曲の乗せて楽しむことが流行っているそうですよ。ちょっとだけ聞きましたけど、いいねえ。吉先生の偉大さはじわりじわり伝わってきますねえ。特にTMNとの相性がいいように感じる。 さて、加護ちゃんウォッチャーとしては、加護ちゃんが香港映画に出演決定とのこと。どうせつまらない映画だろうけど、オパイだすならDVDをレンタルしてもいいな。 今週の予想。競馬の話をしますと、ホクトスルタンが天皇賞を勝つと親子4代で制覇となり大変な偉業となるが、横山は注目が集まるとヘタをやらかすことが多いので対抗まで。ここは藤田の一発に期待してアイポッパーを本命。個人で複数出しは近藤氏だけではない、と内村オーナーのトウカイトリック、トウカイエリートを押さえる。あとは適当に。 危険な香り
最近の世間は臭いに敏感というか五月蝿く言う人が増えた。加齢臭対策がビジネスになる世の中だ。まぁ現代に限らず、風呂に入る習慣の無かった平安時代の高貴な人たちも、芳しい香りで体臭を消していたと聞く。 しかし、私が先日出くわした見知らぬ女性には何と言えば良いのだろうか。 新幹線に乗車した際のこと。降車駅が近づきデッキに移動したところ、既にドア付近に一人の女性が次の駅で降りるべく立っていた。当然私は彼女の後ろに立つ。すると、彼女が放つ“あり得ない臭い”にビックリ。「あり得ない」とは「この世のものではない」とか「ヒドい」という意味ではない。私に他人の体臭を嗅ぐ趣味は無いが、むしろ嗅がずにはいられなかったくらい。 何故なら、それは明らかに「焼き蟹」の臭いだったから。 あまりに香ばしくて美味しそうな臭いなので嗅いでいたい、という衝動。仕事を出来そうな見た目30代の女性が放つにはあまりに異様なので何かの間違いではないかと確認のために嗅ぎ直したい衝動。焼いたのはタラバ蟹か松葉蟹か識別のために嗅ぎたい衝動。様々な衝動で嗅がずにはいられないのである。 焼き蟹の臭いがこの社会を生きる上でどう役立つのか。ヒマがあればこの体臭を活かした日常の過ごし方を彼女のために考えてあげたいが、さすがに私もそこまでヒマではない。 さて、勝ち馬を見分けるだけの嗅覚が無い私の予想をば。 人気の四位はヤバい。危険な香りがする。逆に横山典弘の控えめなコメントほど不気味なものはない。ホクトスルタンを本命で。 (青汁注射)
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第137回
伝統のレースっぽくないメンバー構成 天 皇 賞 (春)
第137回 天皇賞(春)(GT)5月4日 京都競馬場 芝3200m
処女は懐胎しませんよ
僕は文学はあまり、というよりほとんど読まない人間である。たまに本屋さんでプッシュされているもの(在庫処分)が並んでいるのを見かけるが、表紙をせいぜい1秒弱見るのが関の山である。しかし、その少ない観察時間の中に、非常に気になる表現を発見したのだ。 「○○を代表する作家・××××の処女作!!」という言葉である。 言いたいことはわかる。要はその作家が初めて書いた作品だ。しかしこれはおかしい。女性作家ならば「処女作」でいいが、男性作家ならば「童貞作」と呼ぶべきではないだろうか。もっとも、余程のことがない限り、処女作を出す年齢の作家は処女ではないだろうし、男の作家でも「これが俺の童貞作だ」と言っている人を見たことがない。こうして考えると、「処女」というのは、辞書の枠を超えた少し神秘的な響きがあるのかもしれない。それに対して、「童貞」というのはもうわかりやすいことこの上ない。早い話がやったことのない男性、それだけのことだ。こうして言葉の持つニュアンスを考えると、やはり「童貞作」というのは今一つ軽い感じがしてしまう気がする。もう一つ進んで考えてみる。作家だって、生まれて初めて書く文章が本1冊分ということはあるまい。もっと小品を書いているわけだ。これはやはり女性は「初潮作」、男性は「精通作」とすべきことを声を大にして言いたい。 そろそろ真面目な話を書かないと最後まで読んでもらえなさそうなので、春の天皇賞の予想。 本命はホクトスルタンで行く。3代続いた春の天皇賞血統。「競馬のロマン」「血統のロマン」という言葉は好きではないが、種牡馬としてはあまり活躍していない馬で3代続いたのは凄い。ここまできた努力に敬意を払う。ぜひ勝ってもらいたい。ただし、必要以上に人気になる可能性があるのが気がかり。対抗はアドマイヤジュピタ。年齢の割にはあまり使われていないのが強み。岩田は自信があるらしい。要注意はアサクサキングス。ホクトスルタンとは逆に目立たないけど成績は出してくれそう。このメンバーならば十分チャンスがある。押さえには「長距離によく出てくる半濁音のつく馬」という概念で括られてしまい、区別がつけにくくなっているアイポッパーとポップロックまで。 (西ノ海嘉治郎)
余白
献血にご協力願います。
安っぽいエステのCMかと思ったら、赤十字のポスターかよ。
(藤原紀香)
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