僕が以前本紙を務めたダービーのweb楡馬で、『つよきす』というエロゲについてあれこれと書いたのを覚えているだろうか。エロの要素がなくなったプレステ２版にしか出てこないキャラの、エロがついたバージョンをやりたい、と書いたのだった。ところが、同じことを考える連中はどこにでも、たくさんいるようで、ついにファンディスクでそのキャラのエロバージョンが見られるようになるのだ。もしプレステ２で『つよきす』をプレイした方がいて、「近衛素奈緒」というキャラが気になった、あるいは「こいつのエロシーンが見たい！」という人がいたならば、『みにきす』（ファンディスクの名前）を買うことをお勧めする。

　ここで一つ問題が発生する。声優の問題だ。今回プレステ２の『つよきす』で素奈緒役に起用されたのはいわゆる普通のアニメに出ている声優（他のキャラは全てエロゲで活躍している声優）。エロシーンのあるバージョンになれば、当然エロシーンの声ができなければならない。エロシーンに縁のなかった声優からすればかなり抵抗があるだろう。出演交渉も相当難航すると見た。そして多分声の似た違うエロゲ系の声優に変わってしまうだろう。元々そんなにこだわりがないのでどちらでも良いのだけど。

　そんなことはさておき、天皇賞。今年は混戦。どの馬にもチャンスがある。そこで勝たせたい順に印を打つ。本命はコスモバルク。年齢的にもＧ�Tを狙うチャンスは限られている。道営リーディングを山口竜一に取られてしまった五十嵐の意地にも期待したい。対抗はサクラメガワンダー。近走が冴えないけど内田博幸は要注意。他に理由はありません。要注意はダイワメジャー。こちらは前走好調。やる気がある時のアンカツは怖い。押さえには哲三のインティライミと小牧太のローゼンクロイツまで。

　最後になりますが、WSJSの地方代表決定予選が行われ、今年の代表は笠松の濱口楠彦に決まったそうである。本戦よりもやばそうな予選を勝ち抜いてきた猛者の意地にかけて世界に地方競馬の力を見せてほしいものである。

　先ごろ、日本一どうでもいいニュースが報道された。「間下このみが難病…死産から５カ月、再妊娠後に発覚」。スポーツ紙によると、激励のメールが千通余り送られてきているという。まあ、どうせ全部スパムだろうけど。「ｶﾞﾝｶﾞﾚｶﾞﾝｶﾞﾚ玄ｻﾝ」か？カケフ君から送られてきたメールを開いたら、「ジャンプ天国」が強制起動するウイルスメールだったらしい。じゃあ所さんからのメールは「まもるもせめるも」か？当然、マーシーからは「プリンセスがいっぱい」だろうよ。そのプリンセスたち、間違いなく盗撮されてるけどな、ファック野郎！

　どうだ、この冗漫なオープニング。それにしても、「○○が妊娠した」と聞くと決まって「あんな顔して、ヤルことだけはヤってたんだ」とつぶやくあなたは、たぶん素人童貞です。女子中高生を見るたび「身体ばっかり発達しやがって」と悪態をつくあなたも、たぶん素人童貞です。そんなみんなに役立つ知識を。「赤い服着てるオンナは１００％ヤリマン」

　ここで日ハム優勝の裏話。中日の１勝後、某投手が「日ハムはたけし軍団より弱い」と言ったとか、言わなかったとか。関係ないが、楽天の来年のドラフト１位はポップコーン正一らしい。２位は正二。さて、今週の天皇賞。なぜか冠に「悠仁親王御誕生慶祝」って戒名が付いてるぞ。ということで本命は「ニュース２３を降板した山本モナ、反省の意味を込めて山本ﾓﾅｰに改名」で決まり。