中央競馬専門紙
w e b 楡馬
本紙/鎌倉重明
「メガネをかけると格付けが3ノッチくらい上がるのか?」という疑問を最近持っている。「ぜんぜんかわいくない女」×「メガネ」=アイドル、という図式を最近見かける。みんな、よく見てみよう。あの女、かわいくないぞ。そりゃ、メガネ好きが世の中にいることは否定しないが、メガネはオプション。どんなに良いカーステレオを積んでいても、運転席のドアがボール紙でできていれば、そりゃノッポさんも失禁、ゴン太君の中に入っている人も紙でできたおにぎりを本気ムシャムシャだ。ライブドアオートだけが下取りしてくれるでしょ。 つまりは、メガネをかけると世間では評価が甘くなるということ。これを応用すると、「悪臭おじさん」×「メガネ」=執行猶予、「引越しおばさんミヨコ」×「メガネ」=トミーフェブラリー、「真鍋かをり」×「メガネ」=いやらしい薬剤師、「平成」×「メガネ」=小渕元首相、「靖国神社」×「メガネ」=昭和天皇も参拝、ということ。「金正日」×「メガネ」=Wメガネで世の中が見えすぎて核放棄、となれば今夜も最高!、ってどんなオチなんだろう。大丈夫ですか、俺。 まあ、あの女の映像をDVD−RAMに保存し5年後見てみたい気がするが、DVDの原料である石油がもったいないのでやらない。モハメド殿下、やってよ。 さて、今週は札幌で何かあるのですか?ああ、札幌記念ですか。本命はレクレドール。滞在競馬で連闘も問題ないと見た。昨年の勝ち馬と同じローテーションだし、唯一の牝馬を狙ってみたい。対抗はマヤノライジン。引き続き調子がよさそう。▲は実績馬ファストタテヤマ。前走も強かった。△は2000M5勝のマチカネキララを押さえたい。札幌競馬場での武人気は認めるが、今回は古馬対決初戦では厳しい。 制球勝負
札幌にあるレジャー施設の名前を皆さんはご存知でしょうか。北海道立総合体育センターは『きたえーる』。「鍛える」と「北にエール」という意味をもたせたのだそうです。『つどーむ』はいろいろなイベントが行われるコミュニティドーム。「集う」からきているのでしょう。三重県津市のものではありません。コンサートホールの『Kitara』は「来たら?」というやる気のない勧誘にも聞こえますが、実際はギリシャ神話の竪琴「キターラ」に由来するのだとか。どうも前者のような気がしないでもないですが。どうしても「北」を名前に入れたかったのであろうことは間違いありません。そして札幌ドームは『Hiroba』。実際にそう呼ばれているのは聞いたことがないです。Big Egg以下の定着ぐあいです。一時期使われていた「ホワイトドーム」という仮称のほうがまだましなのではないでしょうか。でもこれらの名前も頑張って考えたのでしょうから、そっとしておいてやりましょう。そういえば札幌の都心に観覧車ができたんでしたっけ。その名も『Norbesa(ノルベサ)』。 さて一方、こんな珍名さんじゃないのが札幌競馬場。実は、○○記念っていうレース名が地名を冠しているとはどういう記念なのかと前から気になってました。人名とか馬名であれば安田記念とかシンザン記念のようにその功績を称えたものというのがすぐわかります。調べてみると、地名の場合はその土地ではなく競馬場を記念したもののようです。たしかに何で東京記念と阪神記念がないのかと思ってたら、ちゃんと目黒記念、鳴尾記念というのがありましたね。ところで、もし札幌競馬場にニックネームが欲しければ『NIREUMA』を私の一存で差し上げますが、どうでしょうか。 予想。買い目は、2年続けてクイーンSを好走のレクレド−ル、まだ底を見せていないマチカネキララ、函館記念勝ちのエリモハリアー、急成長のマヤノライジンで適当に。ちなみに、北海道産のブランド米は『きらら397』。 (独帝)
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第42回
今年から定量戦。GT昇格への布石か? 札幌記念
第42回 札幌記念(GU) 8月20日 札幌競馬場 芝2000m
芝たたきの想い出
札幌開催になると思い出すことがある。それは1997年と98年の夏。私は札幌競馬場で馬場整備員、通称「芝たたき」のアルバイトをしていた(下の記事の西ノ海氏と同じ班で働いていた)。その仕事の一部を捉えた画像が「楡馬blog」のトップの絵だ。何やら熊手を持ったり緑の板の脇に立っていたりする白っぽい制服を着た人たちがいる。この仕事をしていた。実に楽しい仕事で、馬の息遣いは勿論、騎手の会話など丸聞こえなのだ。返し馬での「お前の馬、コズミひでぇなぁ」「お前のほどじゃねぇよ」という騎手の会話などは、観客に聞かせられないものだった。 仕事の基本は、馬が走った後の切れた芝の掻き集めや浮き上がった馬場を木製のハンマーのようなもので叩いて平らにすることだった。整備員全員には制服が貸与された。この仕事をやってからというもの、全国の競馬場に行ったり映像を見たりするたびに、そこの馬場整備員が気になった。見てみると制服はどこも同じようなものだ。じゃぁ昔はどうだったのだろう?と気になって、昔の映像を探してみた。すると、1975年天皇賞・秋の口取り式の映像でショッキングなものを見つけた。 口取り式の後ろで作業しているのもどうかと思うが、こちらを向いている馬場整備員と思しきオバサンの服装はどうだ。まるで野良仕事のいでたちではないか。馬場に大根でも植える気か? 私がこの仕事をやる22年前の大先輩は服装から違っていた。洗練されていないって時として面白い。 (青汁注射)
当たったら驚け 一点予想 by 編集者
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ある労働者の記録
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