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あぁ、郷田…

第65期名人戦最終第7局で森内俊之が勝って名人を防衛、「18世名人」の称号を得た。

う〜ん。郷田、負けちゃったか。出だし2連勝したときは、これはいったろ、と思ったがなぁ。でも第3〜6局の内容があれじゃ致し方なしか。第6局の逆転勝ちの勢いと、第7局で先手になった運で何とかならねぇかと期待はしたんだけど。途中、命拾いしたような局があるようでは名人たり得ないというわけなのか。

しかし森内が18世名人か。実力制になってからの永世名人は、木村、大山、中原、谷川、と時代を代表するような名人ばかりなのだけれど、森内にはそのインパクトがないんだよねぇ。時代を代表する棋士と言えば羽生のほうであって、羽生を差し置いて森内が先に永世名人になろうとは。

永世名人は後世に将棋界で語られる存在なわけで、競馬で言えばダービーを勝つようなもの。無茶苦茶だが競馬で例えると、森内は1980年のダービーを勝ったオペックホースで、羽生はモンテプリンスみたいなもの(いや、おかし過ぎるだろ、その例えは)。森内が今後、オペックホースのようにならないことを祈る。
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松本好雄は認知症かっ!?

凱旋門賞のメイショウサムソンに武豊だと!?

なんでもオーナーの松本好雄の意向で決まったとのこと。この期に及んでなんたる愚行かと言いたい。

ディープインパクトを武豊から石橋守に替えろとは言わないさ(別にそんなことは俺は去年言わなかった)。でも同じことはメイショウサムソンにも言えて、なぜ石橋守を武豊にする必要があるのか。

乗り慣れた石橋守を降ろすだけでもどうかとは思うが、どうせ降ろすならフランス競馬を知り尽くした騎手にするべきだ。大金を積んでペリエとかルメールとかスミヨンとかに依頼するべきであって、武豊なんぞを乗せるのであれば難波剛健(高橋成忠の弟子)を乗せればいい。その方が日本競馬の将来のためになる。

聞けば、松本好雄は「自分は全く馬のことは分からないから、お任せをしている。従って口を出すことはない」と言って、レース選択や騎手起用は調教師に一任しているそうだが、ここぞというところでなぜこの人選なのか。「何が何でも石橋守で行く」と言えばカッコいいのに…。ヘドが出る。こんなのが馬主協会会長というのだからJRAの競馬に金を出すのがイヤになる。武豊も「メイショウサムソンは石橋さんの馬だから石橋さんで行くべきです」と言えば見直すのに…。
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web競馬新聞『web楡馬』<宝塚記念>号発行

 web競馬新聞『web楡馬』宝塚記念号(通巻30号)を発行しました。歴史的牝馬ウオッカが1番人気なんですか? それって過大評価ってことはないですか? 去年のディープインパクトみたいに壮行レースになっちゃうの?

<通巻30号のラインナップ>
  • 本紙/青汁注射
  • 鎌倉重明 − 『チョボパン』
  • 編集/西ノ海嘉治郎 − 『楡馬編集今昔』

web楡馬 通巻30号 宝塚記念

 諸般の事情でアップが遅くなりましたことをお詫びいたします。


 次号は7月14日にアイビスサマーダッシュ号を発行予定です。9月までは1か月に1号のペースになりますが、次号も『web楡馬』をよろしくお願いします。
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web競馬新聞『web楡馬』<安田記念>号発行

 web競馬新聞『web楡馬』安田記念号(通巻29号)を発行しました。今年は香港馬が4頭大挙してやってきました。ブリッシュラックが勝てるならオレも日本で勝てるだろ、という、なんだか松井稼頭央や斎藤隆がメジャーでやれるならオレも行くと日本人選手がいっぱいアメリカに渡ったことに似たものを感じます。

<通巻29号のラインナップ>
  • 本紙/鎌倉重明
  • 西ノ海嘉治郎 − 『最新アニソンレビュー 〜今こそこの歌を聴け〜』
  • 編集/青汁注射 − 『なんでもできる』

web楡馬 通巻29号 安田記念

 いつも通り、どうしようもないバカ話ばかりです。真剣に読むと損をします。競馬予想に行き詰ったら息抜きに読んでください。(別にカネはとらんし広告が出たりもしないし、読みたいヤツだけ読むがいい)


 次号は6月23日に宝塚記念号を発行予定です。中2週の間隔をいただきます。次号も『web楡馬』をよろしくお願いします。
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