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小倉記念を考える

 先週・函館記念はハンデ戦でありながらとても堅い決着に終わったので、今週こそは荒れると期待して予想と行きましょう。

 今週はデータを駆使しますよ〜。

 まず、10年前の1996年から先週の2回小倉2日までに行なわれた小倉・芝2000m戦、全359レースの全出走馬延べ4760頭を洗ってみました。それで解ったこと、斤量57.5kg以上の馬は3頭に1頭の割合で連対する、ということ。今回ちょうど3頭いるので1頭をピックアップしたいが、メイショウカイドウではつまらないし、ヴィータローザは調教師がハーツクライに専念してるはずなので“切り”。というわけで、コンゴウリキシオーを選びます。

 次に、この10年間での小倉・芝2000mのジョッキーの成績を洗ってみました。
小倉2000m
勝利数リーディング
(1996年〜)
1位福永祐一21勝
2位佐藤哲三19勝
3位武豊16勝
4位高橋亮13勝
河内洋13勝
5位幸英明12勝

小倉2000m
勝率リーディング
(1996年〜)
1位ペリエ75.0%
2位柴田未崎57.1%
3位武豊25.0%
4位須貝尚介20.0%
5位高田潤18.8%

 ここで武豊を除くと、福永佐藤哲高田が今回騎乗しますが、この4人を素直に選んでいいかというと、ちょっと待った。

 もう1つデータがあります。今年2006年のジョッキーの騎乗成績を見てみると、はハンデ戦に38回騎乗して未勝利。これではダメですな。で、代わりに川田を選びます。川田はハンデ戦8勝で藤田9勝に次ぐ2位で、勝率は10回以上騎乗のある騎手の中で1位の29.6%。

 というわけで、印はこうなりました。
11メイショウカイドウ59.5武豊
22サザンツイスター54
33ヴィータローザ57.5上村
44コンゴウリキシオー57.5岩田
5ニホンピロキース54赤木
56タガノマイバッハ56高田
7キーボランチ55鮫島
68ダイタクアルビン51石橋守
9サンレイジャスパー51佐藤哲
710サイレントディール57川田
11ツルマルヨカニセ55小牧
812スウィフトカレント55福永
13スパルタクス52渡辺


 ☆印の馬連10点でどうでしょうか。(うわ、最安目だとマイナスだ…)

 ここまで読んだらお分かりでしょうが、今週は『web楡馬』はお休みです。
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